ちあき皆さま、おはようございます。 立川で体質改善・未病ケアに取り組む東洋医学系リラクゼーション整体サロンふたたびのちあきです。
話すことでほどける、心とからだ
サロンでお客様をお迎えしていると、施術と同じくらい大切だと感じるのが「会話の時間」です。
お身体を整えることが目的であっても、その根っこには“心の緊張”や“日々のストレス”が隠れていることも多く、
それらをやさしくほどいていくために、言葉を交わす時間はとても大切だと思っています。
お話が好きで、施術中につい話が弾むお客様もいらっしゃいます。
「ここに来るとついしゃべっちゃう」「聞いてもらえるだけでスッキリする」
そんなふうに言っていただけることも多く、その瞬間に感じる空気のやわらかさが私はとても好きです。
話すことで、気持ちは整理されていきます。
誰かに聞いてもらえる安心感が、心の中のモヤモヤを少しずつ溶かしていくのかもしれません。
時には愚痴だったり、日常のちょっとした出来事だったり――
その何気ない会話こそが、お客様にとって“心のデトックス”の時間になっているように思います。
私自身も、お客様との会話を通してたくさんの気づきをいただきます。
お仕事やご家族のこと、体調の変化や季節の感じ方…
一人ひとりの言葉の中に、その方の“生き方”や“思い”が詰まっていて、
ただ身体に触れるだけでは分からない、その方らしさを知る大切なきっかけになります。
そして、そうして心を通わせていくうちに、自然と信頼関係が生まれていく。
大切なお身体をケアさせていただくうえで、「話せる」「相談できる」存在であることは、何よりも大事なことだと感じています。
緊張がほどけていくと、身体もそれに応えるように柔らかくなり、施術の効果もより深まっていきます。
時には、笑い声が響いてしまうほど盛り上がってしまうこともあります。
一見リラックスとは少し離れているように見えても、
「今日は心まで元気になった」「楽しかった！」「また話を聞いてもらいたい」
そんなお言葉をいただくと、その時間が確かに心を癒す時間になっていたのだと実感します。
そしてもうひとつ――
中には、静かな時間を好まれるお客様もいらっしゃいます。
「今日はあまり話したくないな」「ゆっくり休みたいな」
そんなお気持ちも、もちろん大切にしています。
話すことがリラックスになる方もいれば、静けさの中で心が落ち着く方もいます。
“話さないから良くない”ということは決してありません。
その方のペースに寄り添い、安心できる空間をつくることこそ、私たちの役目だと思っています。
“ふたたび”は、身体をほぐすだけの場所ではなく、
心をゆるめ、日々を少しでも軽くするための場所でありたいと思っています。
たわいもない話の中にこそ、笑顔や安心が生まれる。
そして、静けさの中にも、深い癒しがある。
そんなひとときを、これからも大切にしていきたいです。
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