春になりがちの体の症状【肝火上炎（肝火旺）】

店長冬美

こんにちは！立川の本格カッピングマッサージを提供するリラクゼーション整体サロンふたたびの店長冬美です。

木々の新緑が春光に映え日差しが心地よいこのごろになりましたね！
ところがなんとなく体調がすぐれないなぁと思う方は少なくはないでしょう。

例えば、
□イライラ、情緒不安定　　
□月経不順、上腹部の張った感じ
□強い耳鳴り、目の充血、顔面紅潮　　　　
□怒りやすい
□不眠、めまい　　　　　　 　
□便秘、月経過多
□食欲不振
□口の苦み　
□脇腹の辺りの痛み
□くちが苦いなどなど

中医の視点からみると春の季節は肝の働きは過剰あるいは不足になりやすいです。
肝の働きは以下のようになります。
1、全身の気の運行　（気機調節、消化機能、津液代謝）
2。精神･神経の安定
3、血の貯蔵
4、筋・目の機能を維持する（筋 ― 筋肉と骨についている腱、筋膜、じん帯）

不調になる原因はやはりストレスです。ストレスを発散できないままにたまっている状態が続くと気の流れが悪くなります。
激しいストレスを受けた場合は、滞った気が熱を生じ、「火」の性質が現れてきます。
口が乾く、苦い、不眠、強い耳鳴り、目の充血、顔面紅潮などの症状が現れます。
それらの症状を改善するため、緑の多い自然の所でよい空気を吸い自分にとってリフレッシュできる場所に出かける事がよいでしょう。
または、季節的野菜を食べる、例えば、タンポポ、ゴーヤ、目の不調があるなら菊花茶がおすすめです。

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